地元ライターの松浦さんに、印刷についての取材をしていただきました。
地元ライターの松浦さんに、印刷についての取材をしていただきました。
雑誌の休刊・廃刊やWEBマガジンへの移行が相次ぎ、町の書店が閉店していく。
デジタル化はコロナ禍で加速し、企業活動も一般市民の生活もスマホやタブレットなどのデバイスが欠かせない。
しかしその一方で、コミュニケーションツールとして手紙が見直され、若者を中心にZINEカルチャーや活版印刷の人気が高まるなど、紙の印刷物に注目が集まる流れもあるようだ。
今の時代の印刷について、営業部の松林さんに話を聞いた。
モノとしての存在感も魅力の一つでしょう。文字やデザインはもちろん、紙の手触り、フォルム、匂い、重み、ページをめくる感覚。
ただ情報を伝えるだけの媒体ではない、五感を通して記憶に刻まれるものがあるのが印刷物だと思います。
メッセージをしたためるツールとしてはもちろん、ポジティブな伝播性があるのが印刷物。
例えば
気に入ったカフェやショップのカードを友達や家族にあげたり
旅先で訪れた土地の観光パンフレットをお土産に添えたり
泊まった宿のチラシを持ち帰り、みやげ話をしながら広げたり
人の手から手へと渡り、受け取ったことを忘れてしまっても手元に残ればまた思い出せる。
デジタル化された情報にはない機能だと思います。
印刷から製本まで様々な機械を揃えている「製作2課」。長年勤務するベテラン職人からデジタルネイティブ世代まで。
DTPオペレーティング部署「制作一課」。文字物の制作に強く、スピーディーな仕事が魅力の一つです。
今はデジタル印刷が主流ですが、活版印刷も可能です。そのため和紙などの特殊な素材にも印刷できます。
長くこの土地で印刷業を続けているため、協力会社さんも多数。連携することで変形裁断や特殊加工なども可能です。
そんな時代に対応するために、2022年に企画戦略部「松陽デザインラボ」を拡張しました。クリエイティブな発想が生まれる環境と、お客様が松陽印刷所に来社され、デザインの相談をしていただきやすい環境を目指したものです。
私たちはこの複合的な制作の動きに積極的に取り組み、企業ブランディングや、官公庁のキャンペーンなどのお手伝いをしています。実績も多数ありますので、デザインラボのサイトをご覧ください。
私たちはこの複合的な制作の動きに積極的に取り組み、企業ブランディングや、官公庁のキャンペーンなどのお手伝いをしています。実績も多数ありますので、デザインラボのサイトをご覧ください。
最新技術とともに信頼性の高いメディアとして、「印刷」を未来につなげていきたいと思います。